2012/03/12 12:58:49
卒業式が終わりました。
校長先生から、卒業証書を受け取る我が子の姿に、保護者の皆様の感動と、ちょっぴりの寂しさが入り混ざった独特の雰囲気の中、本日101名の卒業生は助中から立派に羽ばたいて行きました。
祝辞を述べさせていただいた際、壇上から見た卒業生の真剣な眼差しは、保護者の皆様に見せてあげたいと思うくらい、真っ直ぐな眼でした。
卒業することが名残惜しい気持ちの表れでしょうか、たくさんの子どもたちが校門の前で話あっていたのが印象的でした。
卒業生の想い、在校生の想い、先生の想い、そして保護者の皆様の想いが、たくさん、たくさん詰まった感動の卒業式でした。
卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、本日は誠におめでとうございました。
最後に、本日私が卒業生に贈った祝辞を記載します。
祝 辞
平成二十三年度 第六十五回卒業証書授与式に際し、PTAを代表して祝辞を申し上げます。
神峰の山に春の足音が聴こえ始めたこの良き日に、助川中学校の全課程を立派に修了された卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
卒業生の皆さんは、今朝どんな想いで制服に袖を通しましたか?
三年前、初めて袖を通した時は、ブカブカだった制服が、心と身体の成長、そしてこの三年間に刻んできた思い出で、小さくなってしまったことでしょう。
本日、その三年間の思い出が詰まった学舎を巣立っていくわけですが、現在、皆さんの胸の中には沢山の思い出が浮かんでいることと思います。
そんな君たちを見つめながら、私たち大人は、いつも想い続けてきたことがあります。
「君たちに、希望と勇気を育ててあげたい。 」
「君たちに、生きることの喜びを感じさせてあげたい。」
そんな大人の想いを、君たちは知っていましたか?
親は、君が病気の時、眠い目をこすりながら、君たちのことを想い、ずっとそばについて看病をしていました。
夜中、どんなに遅く帰っても、君の寝顔をそっと見て、安心をし、黙って床についていました。
先生方は、たとえ勉強やスポーツが苦手でも、君の長所を見いだし、伸ばし、励ましてくださいました。
地域の皆様方は、君を見守り続けてくださいました。
なぜだか分かりますか?
それは、君たちのことが好きだからです。
君たちは、そんな人たちに支えられ、たくましく、優しく成長をしてきました。
でも、私たちは「君たちがもっと、もっと成長をしていく姿を見続けたい!」
大人の勝手な想いなのかもしれません。
でも、君たちが成長をしていくことを、ここにいる全ての人が願っているのです。
君たちは、今日の日を境に、それぞれが持つ夢への道を目指し、次のステップに進みます。
人生の方向性を具体的に決定していくことになります。
その過程で、もがき、苦しむことがあるかもしれません。
競争に疲れ、人間関係に疲れ、悩みをもったりすることだってあるかもしれません。
たとえ全てがうまくいかない時であっても、あせらずに、その時にできることを全力で取り組んでいってください。
もちろん、休憩してもいい、やり直ししたっていいんです!
君たち自身が、困難をひとつひとつ乗り越えることで、それが「自信」となり、「力」となり、「成長」をすることとなります。
私たち大人は、君たちの更なる成長を願っています。
保護者の皆様、本日はおめでとうございます。
また、お子様の在学中は、PTA活動にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
皆様の大切な宝であるお子様は、皆様の愛情を全身に受け、本日、この助川中学校を卒業していきます。
子は、周りの大人たちの愛情の中でこそ安心して成長していくものです。
「大きな安心」があってこそ、日々の「小さな不安」に立ち向かっていくことができます。
自立を促しながらも、より深い愛情で接し、皆様の宝物が更なる大きな光を放てるよう、お子様の横を共に歩み、より太い「絆」を結んでいって欲しいと思います。
そして、本日はご多忙中のところ、ご来賓の皆様方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
また、最後になりますが、三年間、心を尽くし、想いを尽くしてご指導をいただきました、外岡校長先生をはじめ、教職員の皆様に、厚く御礼を申し上げます。
さて、卒業生の皆さん、いよいよ羽ばたきの時です。
助中卒業生としての誇りを持って、夢に向かい、大きく羽ばたいていってください。
皆さん一人ひとりの大いなる活躍と成長を祈り、私の祝辞とさせていただきます。
平成二十四年三月十二日
日立市立助川中学校父母と先生の会
会長 熊崎 浩人
校長先生から、卒業証書を受け取る我が子の姿に、保護者の皆様の感動と、ちょっぴりの寂しさが入り混ざった独特の雰囲気の中、本日101名の卒業生は助中から立派に羽ばたいて行きました。
祝辞を述べさせていただいた際、壇上から見た卒業生の真剣な眼差しは、保護者の皆様に見せてあげたいと思うくらい、真っ直ぐな眼でした。
卒業することが名残惜しい気持ちの表れでしょうか、たくさんの子どもたちが校門の前で話あっていたのが印象的でした。
卒業生の想い、在校生の想い、先生の想い、そして保護者の皆様の想いが、たくさん、たくさん詰まった感動の卒業式でした。
卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、本日は誠におめでとうございました。
最後に、本日私が卒業生に贈った祝辞を記載します。
祝 辞
平成二十三年度 第六十五回卒業証書授与式に際し、PTAを代表して祝辞を申し上げます。
神峰の山に春の足音が聴こえ始めたこの良き日に、助川中学校の全課程を立派に修了された卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
卒業生の皆さんは、今朝どんな想いで制服に袖を通しましたか?
三年前、初めて袖を通した時は、ブカブカだった制服が、心と身体の成長、そしてこの三年間に刻んできた思い出で、小さくなってしまったことでしょう。
本日、その三年間の思い出が詰まった学舎を巣立っていくわけですが、現在、皆さんの胸の中には沢山の思い出が浮かんでいることと思います。
そんな君たちを見つめながら、私たち大人は、いつも想い続けてきたことがあります。
「君たちに、希望と勇気を育ててあげたい。 」
「君たちに、生きることの喜びを感じさせてあげたい。」
そんな大人の想いを、君たちは知っていましたか?
親は、君が病気の時、眠い目をこすりながら、君たちのことを想い、ずっとそばについて看病をしていました。
夜中、どんなに遅く帰っても、君の寝顔をそっと見て、安心をし、黙って床についていました。
先生方は、たとえ勉強やスポーツが苦手でも、君の長所を見いだし、伸ばし、励ましてくださいました。
地域の皆様方は、君を見守り続けてくださいました。
なぜだか分かりますか?
それは、君たちのことが好きだからです。
君たちは、そんな人たちに支えられ、たくましく、優しく成長をしてきました。
でも、私たちは「君たちがもっと、もっと成長をしていく姿を見続けたい!」
大人の勝手な想いなのかもしれません。
でも、君たちが成長をしていくことを、ここにいる全ての人が願っているのです。
君たちは、今日の日を境に、それぞれが持つ夢への道を目指し、次のステップに進みます。
人生の方向性を具体的に決定していくことになります。
その過程で、もがき、苦しむことがあるかもしれません。
競争に疲れ、人間関係に疲れ、悩みをもったりすることだってあるかもしれません。
たとえ全てがうまくいかない時であっても、あせらずに、その時にできることを全力で取り組んでいってください。
もちろん、休憩してもいい、やり直ししたっていいんです!
君たち自身が、困難をひとつひとつ乗り越えることで、それが「自信」となり、「力」となり、「成長」をすることとなります。
私たち大人は、君たちの更なる成長を願っています。
保護者の皆様、本日はおめでとうございます。
また、お子様の在学中は、PTA活動にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
皆様の大切な宝であるお子様は、皆様の愛情を全身に受け、本日、この助川中学校を卒業していきます。
子は、周りの大人たちの愛情の中でこそ安心して成長していくものです。
「大きな安心」があってこそ、日々の「小さな不安」に立ち向かっていくことができます。
自立を促しながらも、より深い愛情で接し、皆様の宝物が更なる大きな光を放てるよう、お子様の横を共に歩み、より太い「絆」を結んでいって欲しいと思います。
そして、本日はご多忙中のところ、ご来賓の皆様方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
また、最後になりますが、三年間、心を尽くし、想いを尽くしてご指導をいただきました、外岡校長先生をはじめ、教職員の皆様に、厚く御礼を申し上げます。
さて、卒業生の皆さん、いよいよ羽ばたきの時です。
助中卒業生としての誇りを持って、夢に向かい、大きく羽ばたいていってください。
皆さん一人ひとりの大いなる活躍と成長を祈り、私の祝辞とさせていただきます。
平成二十四年三月十二日
日立市立助川中学校父母と先生の会
会長 熊崎 浩人
PR